T-tecs 技術と経験、イマジネーションを駆使して、 お客さんの思いを〝看板〟というかたちに。 曽我の山々と国道255線に挟まれた、どこか懐かしさを感じる住宅地の一角にある、看板制作会社「T-tecs」。 代表の石井智己さんは、お兄さんが営む同業の会社「(株)トーショウ企画」にも勤めつつ、自社では、より個々のお客さんのニーズに応じたオーダーメイドの看板づくりに力を入れて、デザイン起こしから、ステンレスや鉄などの溶接、組み立て、施工設置までを、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいます。 もちろん看板や店舗サインなどの他にも、表札、車や自動販売機などのラッピング、ときには壁面にロゴや絵を描いたり、階段や軒先のテントの軸となるようなスチール加工を行ったりと、その内容は多岐にわたります。 対象エリアも県西だけでなく、平塚や厚木と広範囲。各地のお客さんに喜ばれています。 ずっと身近な存在だった〝看板〟。 仕事ぶりが認められ、お客さんを紹介してもらえるように。 もともとトーショウ企画を経営していたお父さんのもとで生まれ育ち、看板がとても身近な存在だった石井さん。 大人になり、自身も看板制作に携わるようになって、より仕事にやりがいを見出すようになっていきました。 令和2年には自社「T-tecs」を起業。 トーショウ企画からの馴染みのお客さんはもちろん、その仕事ぶりが認められ、徐々に新規のお客さんも紹介してもらえるようになっていきました。 とはいえ、少人数、少ない機器でのスモールスタート。 売り上げの主軸は、塩化ビニールシートからデザインを切り出して制作していく〝カッティングシート〟の仕事でしたが、そのカットする機器が古くなって壊れたことで、一時は依頼を受けることもできなくなっていたと話します。 待望の高精度カッティングプロッター導入! 今までできなかった色々なことが可能に。 困った石井さんは足柄上商工会に相談。 補助金事業についてアドバイスを受け、同制度を活用して、高精度の大型カッティングプロッターを導入することを決意しました。 待望のマシンが入ったことで、無事カッティングシートの受注も再開。 またそれだけでなく、今までサイズの大きなシートの注文が入ると他社から機器を借りて作業していたところを、自社だけでも対応できるようにもなっていったのです。 さらに最新の性能を誇るそのマシンでは、それまでできなかった厚い素材をくり抜くことも、読み取ったデータをもとに自動で輪郭をカットしていくといったことも可能に。 多様な素材にも精密なデザインにも対応できるようになり、受けられる注文の幅そのものも大きく広がっていきました。 お客さんの感想を聞くと、しみじみ「やってよかった」。 これからも、お客さんの思い描く看板をつくり続けたい。 ヒアリングから、デザイン、溶接や加工、組み立て、シートのカット、施工設置…。 1人で担うにはとても大変に見える作業も、「毎日毎日、ひとつひとつ違うものをつくっているので、全く飽きないです」と石井さん。 特に、設置したあとにお客さんから「すごいですね」「よかった」などと感想を伝えられると、しみじみ「やってよかった」と思うのだそう。 システマティックではない、お客さんの要望を理解するためのやりとり。 そこから自身の持つ技術や経験、イマジネーションを駆使して、かたちをつくっていく。 石井さんがこの仕事にやりがいや魅力を感じる所以です。 その力強いパートナーとしてのカッティングプロッターとともに、これからもお客さんの思い描く看板をつくり続けていきたいと考えています。 【策定した事業計画】 令和7年度神奈川県生産性向上促進事業費補助金事業計画 《本記事は令和7年度伴走型小規模事業者支援推進事業により掲載しています。》 T-tecs 住所:〒258-0016 大井町上大井369-10 電話番号:090-5310-1081 創業:令和2年 代表者:石井智己さん 三谷たたみ店 サンテニスガーデン